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    季刊保育問題研究274号

    保育の中にある教育の視点~実践からの再考

     

    2015年4月に施行された「子ども・子育て支援新制度」では、「教育」という言葉が強調されています。

    しかし、これまでに現場の保育者は、仲間と「楽しい」と思える時間を共有する中で培う感性や、

    失敗したときや困ったときに何とかしようとする力、自分の発達要求を実現するために思考をめぐらす

    楽しさなどを保障する生活の中で、「人として育つ」教育の側面を大切にしてきました。

    新制度のいう「教育」と、現場の保育者が行ってきた乳幼児の

    「生活・あそびの中ではぐくまれる教育」とは何がどう違うのでしょうか。

    これまでの実践・研究の中で明らかにしてきた教育的な働きかけとは何かを確認していきたいと

    思います。