2016-04

各地域の保問研

東京集会ニュースNo7/仙台保問研講座/「熊本地震」支援の経過報告

各地から支援金を集める予定との連絡を受けたり、個人の方が支援金を送ってきてくださり、保問研のみなさんの熊本への思いが伝わってくる毎日です。 二度にわたる震度7の地震で、熊本の方のこころにも建物にも大きなダメージがもたらされました。その中で、保育園を私設避難所として開放しつつ、保育を再開された熊本の保育園の姿に、児童福祉施設が地域で果たす役割が象徴されていると感じています。 そうした慌ただしい中ですが、全国保育問題研究集会・東京集会の開催が近づいています。集会ニュースぎゅっとN07(←こちらをクリック)をご覧ください。記念講演のリレートークの打ち合わせが充実してきている様子が載っています。東京実行委員会から熊本・大分の方へのメッセージも掲載されています。 東京集会の一次締め切りが4月28日(木)となっています。集会で熊本からの報告も行います。4月1日の記事から、申し込みをお願いします。 仙台保問研からは,5月15日に開かれる第33回基礎講座(←こちらをクリック)のお知らせが届きました。「おおらかにかまえて安心感を育てる保育を」と題して、子ども・親への理解と受けとめについて、熊本学園大学の...
お知らせ

熊本からFacebookを通して

みなさん多くのご支援ありがとうございます。まだまだ厳しい状況が続いていますが、そのなかで,鹿児島から熊本へ物資を輸送していただいている吾孫子さんから、そして保育園を私設避難所として生活をしているさくらんぼ保育園とやまなみ子ども園からFacebookを通じてみなさんにメッセージが届きましたのでご紹介します。 4月17日(日)(吾孫子幹さんFacebookより) 「報告です。無事に物資をさくらんぼ保育園とやまなみこども園に届けることができました。 熊本で見た風景はとても悲しい街並みだったけど、建川さんや山並さんたちは、辛い逆境にもへこたれずに元気そうで少し安心しました。……(続きはたちかわさんより←クリックをご覧ください) 4月20日(水)(やまなみみ子ども園Facebookより) 「生きぬくために、前を向くために、命あることに感謝して、この誰のせいでも無い自然の猛威を受けとめてゆこうと、自分たちにできる限りのことをしていこうと思っています。 やまなみこども園は今も〝私設避難所〝として地域の方々と家族のように支え合って暮らしています。……」(続きはやまなみこども園より←クリックをご覧くださ...
お知らせ

4月19日 熊本の地震について

全国各地から、支援の問い合わせをいただきありがとうございます。 大きな地震が続きましたが、さくらんぼ保育園、やまなみこども園両園とも、みなさん無事で、保育園を避難所として開放して過ごしておられます。ガスは止まっていて、電気も時々停電しているようですが、園庭で火をおこしてあたたかい食事を提供されているようです。電話を通してとても明るい子どもの声が聞こえていました。東日本大震災の折と同様に、福祉施設としての保育園の役割をしみじみと感じました。 4月17日(日)には、鹿児島の吾孫子幹さんが、4時間もかけてトラックを走らせ、現地から要請のあった、紙おむつ、おしりふき、粉ミルクなどを届けてくださいました。紙おむつが届いたことを知った方が、涙を流してよろこんでおられたと伺いました。赤ちゃんのおしりがかぶれかけていたのだそうです。支援を待っておられる方は、他にもたくさんおられることと思います。 今後の支援については、当面は、吾孫子さんにお願いして、鹿児島経由で物資を届けて行きたいと思っています。さくらんぼ保育園、やまなみこども園から、紙おむつなど必要とされている近隣の方にも届けていただくように伝えて...
お知らせ

4月15日 熊本の地震について

今朝、やまなみこども園と連絡がとれました。道路があちこち通れなくなり、水、食料ともに不足しているとのことです。トイレットペーパーも不足していると言っておられました。生活用品すべて必要なのだと思います。やまなみこども園、さくらんぼ保育園、同じ状況だと思います。可能な支援をお願いします。
お知らせ

続報 熊本の地震について

先ほど、さくらんぼ保育園、やまなみこども園に電話をしました。 <さくらんぼ保育園> 地震はすごくて、部屋はめちゃくちゃになりガラスも割れたけれど、新園舎なので、建物はだいじょうぶで、今日は片付け、明日は保育を再開できるとのことでした。お忙しい中、建川さんが電話に出てきてくださったのですが、いつも通りのとても明るい元気な声で、みんなと心配しているというと、ありがとう、とのことでした。 <やまなみこども園> 今日が園の総会の予定で、昨日の地震のときには、職員の出し物の踊りの練習をしていたので、職員みんなそろっていたのだそうです。子どもの布団をホールに敷きつめて、地域の方も含めて、みんなで泊まったそうです。今は、どうしてもと言われた子どもの保育をしつつ片付け中。明日は保育再開とのことでした。近所の方が、ブロック塀の撤去を手伝ってほしいと言われ、啓さんと男性職員は、近所で活躍中とのことでした。こちらもだいじょうぶですとのことでした。 さくらんぼ保育園もやまなみこども園も震源地が隣の町だったとのことで、たいへんな揺れを体験されたようですが、今のところ、わたしたちがお手伝いすることはないようでした...
お知らせ

熊本の地震について

みなさん、熊本の地震のニュースに、熊本保問研の方のことをご心配のことと思います。 現在、わたしたちが把握している状況をお知らせします。 やまなみこども園は、職員のみなさんが保育園におられるなかで地震がおきたそうです。揺れは大きかったようですが、みなさんご無事と連絡いただきました。 宮里さんも、ガスが止まったけれど、無事とのことです。 建川さんには、鈴木牧夫さんが電話してくださり、だいじょうぶとのことです。 どうぞこれ以上揺れることなく、被害が出ないようにと、祈る思いでいます。また状況がわかりましたら、お知らせいたします。
第55回東京集会

第55回全国保育問題研究集会 東京集会申込を開始します

4月となり新制度施行から1年経ちました。各園はどのような状況でしょうか? 東京集会では、全国のみなさんと話し合いながら、これからの保育を、そしてこれからの平和を考えあいたい思います。 第55回全国保育問題研究集会東京集会の申し込み受付を開始します。 参加申し込みは名鉄観光(←クリックしてください)から申し込みをお願いします。携帯電話からもアクセスできます。(AM10:00より受付開始します) くわしくは、東京集会案内(←クリックしてください)をご覧ください。 第一次締め切りは4月28日(木)、最終申し込みは5月19日(木)になっています。お早めにお申し込みください。 なお、4月28日(第一次締切)以降に請求書を発送します。当日は「参加証」等の提出が必要になりますので、一人ずつご持参ください。 *特別講座 E・G・Jが定員となりました(5/4)