東京集会ニュースNo7/仙台保問研講座/「熊本地震」支援の経過報告

各地から支援金を集める予定との連絡を受けたり、個人の方が支援金を送ってきてくださり、保問研のみなさんの熊本への思いが伝わってくる毎日です。

二度にわたる震度7の地震で、熊本の方のこころにも建物にも大きなダメージがもたらされました。その中で、保育園を私設避難所として開放しつつ、保育を再開された熊本の保育園の姿に、児童福祉施設が地域で果たす役割が象徴されていると感じています。

そうした慌ただしい中ですが、全国保育問題研究集会・東京集会の開催が近づいています。集会ニュースぎゅっとN07(←こちらをクリック)をご覧ください。記念講演のリレートークの打ち合わせが充実してきている様子が載っています。東京実行委員会から熊本・大分の方へのメッセージも掲載されています。

東京集会の一次締め切りが4月28日(木)となっています。集会で熊本からの報告も行います。4月1日の記事から、申し込みをお願いします。

仙台保問研からは,5月15日に開かれる第33回基礎講座(←こちらをクリック)のお知らせが届きました。「おおらかにかまえて安心感を育てる保育を」と題して、子ども・親への理解と受けとめについて、熊本学園大学の宮里六郎氏の講演を企画しています。全国集会でお世話になった熊本学園大学は建物被害もあり、研究室に本が散乱するなかで、宮里さんが仙台に出向いてくださるとのことです。地元の方はもちろん保育に関わる方々にぜひ聞いてもらいたいと思います。

さて、ここでこれまでの「熊本地震」支援の報告をさせていただきます。今回は、福岡保問研の古林ゆりさん、鹿児島保問研の吾孫子幹さんに相談し、鹿児島から物資の支援を行いました。4月17日には、吾孫子さんが全国保問研、福岡保問研、子育てネットワークかごしまの三者の出資で第一弾の支援物資を運んでくださいました。その詳細を第一弾報告(ここをクリック)でご覧ください。保育開始を間近に控えた4月20日、再び吾孫子さんが全国保問研より第二弾の支援物資を運んでくださいました。その詳細を第二弾報告(ここをクリック)と写真をご覧ください。

届いた支援物資

 

園舎で仕分け作業

 

 

水800ℓ

薪割りも上手に

 

 

 

 

みなさんから寄せられた支援金はこれらの支援物資購入に使わせていただきます。購入に要した額を超えましたら、支援金を熊本保問研に送金し、園舎や塀の修復など必要なことに使っていただきたいと思っています。支援金をいただいた保問研、個人の方のお名前は、熊本保問研にお知らせします。支援金の振込口座は下記です。

郵便振替口座 「全国保育問題研究協議会東日本大震災義捐金」口座番号 00150-9-688465

 

 

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