2012年、第51回全国集会が広島で開かれました。そのときに「平和の種子」として参加者に配られた「アオギリ」の種が,全国に広がっています。
2014年第53回大阪集会では、参加者を花で迎えようとひまわりを育ててきました。当日は「柏葉あじさい」で迎えられましたが,ひまわりは集会後に満開になりました。集会がもう少し後だったらこのひまわりでの出迎えだったのですね。
そして大阪でも「アオギリ」を育ててこんなに大きくなりました。
南三陸町のホテル観洋マリンパルの小野寺さんからお手紙が届きました。
全国保育問題研究会の皆様には、震災以来たくさんの支えをいただきありがとうございます。おかげさまで現在は、普段通りに保育を行うことが出来、日々の当たり前の出来事に感謝する毎日です。
先日、東京保問研の小林和子さまよりお手紙をいただき、アオギリの写真を添付していただきたいとのことでした。広島にご招待いただいた際に頂戴したアオギリのたねを、託児所の庭の片隅に植えました。しばらくすると、芽が出て少しずつ成長しています。昨年の冬の寒さにも、今年の猛暑にも耐えぬいて青々とした葉を見せてくれています。まだ20センチ足らずの小さな苗ですが、また成長の様子をお知らせできるように大切に育てていきたいと思います。
文中の小林和子さんは東京保問研「東北応援チーム」のメンバーです。「たこちゃんたわし」「つやこさんポーチ」の販売とともに、日常的に交流を行っています。その中で広島土砂災害の際に、小野寺さんが「自分たちは全国の仲間から励まされた」のでと軍手をお送りしたことから、このアオギリのことが話題になりました。