季刊保育問題研究

季刊保育問題研究286号

季刊保育問題研究286号 改定「保育所保育指針」・改訂「幼稚園教育要領」を読み解く 2017年4月、保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領が 同時改訂され、小学校以上の学習指導要領改訂と密に連動する内容となっています。 具体的には、保育・幼児教育を「就学前の準備教育」に位置づけなおし、 新たに「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が10項目明示されました。 確かに、発達研究や保育実践研究の新たな成果も取り入れられ、諸課題への対応の仕方も 盛り込まれています。しかし、保育・幼児教育施設等の条件整備の充実抜きには、 保育の質の向上も絵に描いた餅になりかねません。 本特集では、それぞれの実践・専門研究の立場から、多面的・複眼的に 指針や要領、教育・保育要領を読み解いていきたいと思います。
夏季セミナー

夏季セミナーの申し込みについて

夏季セミナーの申し込みを引き続き受け付けます。メール(info@zenhomon.jp)をお送りください。参加費については、当日、参加費を受け付けるブースを設けますのでそちらでお願いします。 暑い夏のセミナーですが、広島で本当に戦争の姿を知っている方から直接話を伺えるまたとない機会です。ぜひ、今からでも参加を検討してください。みんなで語り合いましょう。
夏季セミナー

全国保育問題研究協議会 第34回夏季セミナー「今こそ子どもたちに平和なあしたを」のお知らせ

8月26日〜27日に広島にて開催される第34回夏季セミナー「今こそ子どもたちに平和なあしたを」の申し込み締め切りまであと2週間です。 詳しくは第34回夏季セミナー「今こそ子どもたちに平和なあしたを」(←ここをクリック)ご覧ください。 一日目は、広島在住のジャーナリスト難波健治さんの記念講演、広島、静岡、沖縄からの実践提案。一日目の終了予定時間は18時半です。 二日目は、碑めぐりと魅力的な二つの講座(「世界の中の平和教育」「子どもの貧困と平和」)のコースがあります。 どのコースもまだ申し込めます。 子どもと保育と社会の今を見つめ、この時代を生きるおとなとして平和のためにできることは何かを学び、語り合いましょう。 ※返信に少し時間がかかることがあります。1週間お待ちください。
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究285号

季刊保育問題研究285号 あらためて「課業」を考える 課業とは、子どもたちが多様な経験をし、経験したことを意識し、整理し、 練習する機会を保育者が意図的・計画的に用意することを指します。 私たち保育問題研究会は、1991年に保育構造検討委員会を発足させ、 「課業」と「遊び」「基本的生活」の関連をどう見るかという観点から、 季刊保育問題研究、全国集会の中で活発に議論してきました。 2018年の要領・指針等の改定は、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿が 10項目で示され、意識的な教育活動の展開が謳われる内容となっています。 このような時期に、あらためて「課業」と「発達」「生活」「あそび」 「集団づくり」「行事」の関連性、そして現代的意味を考える意義は、 非常に大きいものがあると考えます。
第56回愛知集会

第56回全国保育問題研究集会愛知集会が終わりました

2017年6月9日から3日間、第56回全国保育問題研究集会を愛知で開催し、1575名の仲間とともに、学びあいました。準備をしてくださった愛知・三重・岐阜保問研のみなさまに感謝いたします。 集会初日には、「共謀罪」法案に反対する緊急アピールを参加者一同で採択しました。また、最終日には、愛知集会集会宣言を出しました。ご確認ください。 次は、8月26日-27日に広島で開催される平和を考える夏季セミナーです。今、平和を考える大切なときです。案内を参照して申し込んでください。宿泊については、案内記載のツーリストにお問い合わせください。
第56回愛知集会

第56回全国保育問題研究集会・愛知集会 分科会の参加者数です

愛知集会(6/9〜11)が近づいてきました。参加申し込みも1400名を超えました。 参加登録は締め切りました。 未だ申し込まれていない方は、当日受付にてお申し込みください。 これまでの申し込みを分科会ごとに集計しました。 提案される方、持ち込み資料作成の目安にしてください。 締切は過ぎましたが、未だ当日参加の方もいらっしゃいますので、余裕を持ってご用意ください。 また愛知集会実行委員会教室係にも一部ご提出ください。 ○ ○ ○ 乳児保育 224 集団づくり 163 あそび 173 身体づくり-運動 107 身体づくり-食 80 認識と表現-文学 58 認識と表現-美術 64 認識と表現-音楽 60 認識と表現-科学 20 保育計画 35 保育時間と保育内容 27 保育政策と保育運動 47 障害児保育 125 父母と共につくる保育内容 53 乳幼児期の平和教育 40 地域に開かれた保育活動 39 【特別分科会】異年齢保育 104
第56回愛知集会

第56回全国保問研集会・愛知集会がもうすぐ開催!

みなさん もうすぐ(6月9〜11日)愛知集会が開催されます。申し込みはもうお済みでしょうか? 愛知集会実行委員会から、集会最後のニュースせーの!NO8が発行されました。 実行委員のメンバーは、日々メールと会議と企画の練習など、最後の準備に走り回っています。 ぜひ、ダウンロードしてご覧ください。そして、多くの方にお声をかけ、未だ申し込まれていない方は ぜひ↓下のトピックスからお申し込みください。 申し込みは5月19日(金)までです!お急ぎください。 それ以降は当日扱い(現金にて)になります。
第56回愛知集会

いよいよあと1か月!「せーの!No7」が届きました

愛知集会実行委員会より、HPNews「せーの!No7」が届きました。これまで愛知集会実行委員会(愛知・三重・岐阜の仲間たち)が準備してきた中身が詳しく紹介されています。 まだ申し込みがお済みで無い方、また職場や周りにまだ申し込まれていない方、ぜひ「せーの!NO7」をダウンロードしてみてください。今回の集会の魅力が詰まっています。 集会申し込みは名鉄観光(←ここをクリック)からお申し込みください ※特別講座J「熱中する造形あそび」は50名の定員となりました。(4/28)
第56回愛知集会

愛知集会実行委員会ニュース「せーの!」No6が届きました

いよいよ、あと1か月ちょっとで第56回全国保問研集会・愛知集会が開催されます。愛知集会実行委員会より全国ホームページニュースせーの!N06が届きました。 4月23日に、第10回愛知集会実行委員会が開かれ、企画係からオープニングの練習が完成に近づいている報告、会場係からは分科会・特別講座の部屋割り案が提案され、会場係からは駅前ひろばにて受付を行う準備について話が出されるなど、それぞれのセクションで、いよいよ大詰めの準備が進められています。 まだ申し込みをされていない方へ、4月28日までが第一次〆切りです。第一次〆切りが過ぎると、参加費も500円アップしてしまいます。ぜひ今週中に!お友達、お知り合いにも声をかけ、職場単位でも、お早めにお申し込みください。 申し込みは、このトピックスのひとつ前にあります(「名鉄観光」をクリックすると申し込みのページに跳びます)。
第56回愛知集会

「せーの!No5』届きました/ネパールへの支援が絵本文庫に!

愛知保問研より、ホームページニュースせーの!N05(←をクリック)が届きました。 特別講座の紹介(連載)や2月に行われたプレ集会の感想、そして愛知に来たらぜひ食べて欲しいスィーツの紹介など、盛りだくさんの内容のニュースです。ぜひご覧ください。 みなさん、6月9日より愛知にて開催される全国保育問題研究集会の申し込みはもうお済みでしょうか? 申し込みは名鉄観光(←ここをクリック)ここからどうぞ。第一次〆切り(4月28日)が迫っています。お急ぎください。 耳寄り情報! 愛知集会の会場となる東海市芸術劇場および日本福祉大学東海キャンパスに車で来られる方へ。 東海市芸術劇場と太田川駅東公共駐車場が便利だと思います。芸術劇場は140台、公共駐車場は196台です。 (愛知県東海市公式サイトに駐車場情報が掲載されています) 愛知集会ホームページにも掲載してあります。その他の情報もあるのでぜひ覗いてみてください。 (愛知集会ホームページ) 石川集会の時から取り組んでいる「ネパール大地震の支援」(←クリックするとその時の記事に移ります)が、「絵本文庫」建設として実りました。 窓口になっていただいている仙台...
夏季セミナー

2017年夏季セミナー開催のお知らせ/愛知集会・プレ集会が大成功!

全国集会の案内と重ねてのご案内になりますが、2017年の夏季セミナーは、乳幼児期の平和教育の運営委員を中心に、「今こそ子どもたちに平和なあしたを」をテーマに実施します。詳しくは2017年夏季セミナー「平和」お知らせ(←をクリック)をご覧ください。 広島の平和記念公園内の会場で開催します。夏休み最後の週末であり、宮島の花火大会、広島カープの試合が重なってしまい広島市内のホテルが極めて取りにくく、しかも高額になる可能性があります。是非、早めにホテルの確保をお願いします。 全国保育問題研究集会・愛知集会の開催があと3か月になりました。申し込みも既に始まっています(お申込は名鉄観光←ここをクリックしてください)。 2月12日愛知集会・プレ集会を開催しました。愛知・三重・岐阜の東海三県を中心に、424名の参加があり、たいへん盛りあがりました。 当日発行されたプレ集会速報「せーので一歩」No1(←ここをクリック)をご覧いただけると当日の様子が垣間見ることができると思います。 実行委員会のメンバーも本集会さながらの体制で動き回り、手応えも課題もつかめた集会になりました。 6月9〜11日の愛知集会では...
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究283号

季刊保育問題研究283号 今の時代 豊かな「乳児保育」とは何か 私たちは、これまでの乳児保育分科会で、集団での保育の中でこそ、 子どもの社会性や豊かな品格の人格が促されることを明らかにしてきました。 しかし、近年の様々な社会構造の変化の中で、子どもたち、とりわけ乳児期の 発達の弱さや気になる姿が報告されるようになっています。 本特集では、今だからこそ大切にしたい乳児期における豊かな育ちを 考えあいたいと思います。
第56回愛知集会

集会案内できました/申し込みが始まります

第56回全国保育問題研究集会・愛知集会の集会案内ができあがりました。 全国各地の保問研には2月初旬に届く予定です。 愛知集会案内(←ここをクリック)ここからダウンロードしてください。 愛知集会ホームページニュースせーの!No.3(←ここをクリック)が発行されました。ぜひご覧ください。 第56回全国保育問題研究集会・愛知集会の申し込みは 2月1日(水)午前10:00より開始いたします。 参加申し込みは、名鉄観光(←ここをクリック)からアクセスをお願いします。スマートフォンからもアクセスできます。第一次締切は4月28日(金) 最終締切は5月19日(金)となっております。 FAXで受付をされた方は、名鉄観光より到着確認の電話があります。その後「受け取り確認書」がFAXされます。(FAX番号が記載されていない場合は電話のみとなります。) 一次締切(4月28日)以降、郵送にて参加証・請求書をお送りいたします。
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究282号

季刊保育問題研究282号 特集1 主任保育者の役割と職員集団 特集2 全国保問研 夏季セミナー報告「今、子どもたちの文学を考える」 特集1では、主任保育者の役割と職員集団をテーマとしました。 中堅世代の空洞化、園長の世代交代などをきっかけとして、 “いかに保育の質を高め、受け継いでいくか”という継承問題が 保育現場の話題となっています。 こうした状況において、主任保育者の役割は、 非常に大きいものがあるのではないでしょうか。 本特集では、こうした立場にある主任保育者に着目し、 主任保育者の現状と今求められる役割を様々な角度から 描き出していきたいと思います。 特集2では、「今、子どもたちの文学を考える」と第して開催された 夏季セミナーの報告を取り上げています。
各地域の保問研

愛知集会実行委員会から/各地保問研−冬のとりくみ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 愛知集会実行委員会よりお知らせが届きました。 愛知集会実行委員会ニュースせーの!No2(←こちらをクリック)が届きました。例年、初日に「記念講演」が行われていましたが愛知集会は「わくわくトークライブ」という企画を進行中です。詳しくはニュースをご覧ください! 6月9日〜11日に開かれる第56回全国保問研集会・愛知集会(←こちらをクリック)チラシが完成しました。ぜひ園の方々・地域の研究会等の宣伝にご利用ください。 各地の保問研より冬のセミナー・学習会等のお知らせが届いています 愛知保問研より……6月の愛知集会のプレ企画として「プレ集会」を2月12日に日本福祉大学東海キャンパス(6月の集会と同じ場所です)で行われます。詳しくは愛知集会プレ集会チラシ(←ここをクリック)をご覧ください。申し込みはチラシにあります申し込みフォームをダウンロードしてご利用ください。 東京保問研より……2月12日、お茶の水女子大学にて東京保育問題研究会セミナー−子どもたちが育ち合う仲間関係をーが行われます。午前に2講座、午後に3分科会、そしてお茶の水女子大...
お知らせ

10月29日30日「震災学習福島ツアー」に行ってきました。

東日本大震災やそれに伴って起きた原発事故後、保問研は支援活動を通して福島さくら保育園と継続して交流が行われてきました。毎年開かれる全国集会でも、さくら保育園の職員の皆さんが参加され、福島の子どもたちの様子や取り組みを伝えてくださいました。「現地に行って、原発事故の事実と子どもたちを守った保育を学び、福島の人々に心を寄せて忘れない」と、福島で復興支援セミナーの開催を、2年前から準備を始めてきました。 10月29日30日に 北海道、仙台、東京保問研より、32名が集まり、福島さくら保育園の見学と「福島県 保育・子育てのつどい」に参加してきました。29日は、大宮勇雄さんの基調講演や実技分科会・浜谷直人さんが講師をされた特別講座が行われていましたが、それと並行して保問研は独自にさくら保育園を訪ねました。前園長の斎藤美智子さんから、スライドを見せていただきながら、原発事故からの5年間の保育園の取り組みをお聞きしました。原発事故後、今までの日常が壊され、見えない放射線への緊張や不安の中で、子どもたちのためにどんなことがあっても、できることは何でもやる子どもたちを守る強い意志が痛いほどこちらに伝わって...
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究281号

第55回全国保育問題研究集会(東京集会)の報告号です。 詳細は画像をクリックしてください。
第56回愛知集会

愛知集会ニュース「せーの!」No1が発行されました

第56回全国保育問題研究集会・愛知集会の準備が着々と進んでいます。 先日、第5回実行委員会を開催し、実行委員長の亀谷和史さんによる講演で愛知保問研の歴史を皆で学びあいました。 岐阜や三重からもたくさんの方が集まり、1日目の企画や特別講座・閉会集会など企画も細かく決まってきています。 愛知集会実行委員会発行ホームページニュースせーの!No1が発行されました。愛知集会実行委員会の様子をご覧ください。
お知らせ

福島ツアー締め切り間近 / 支援金についてのお知らせ

震災学習福島ツアーの締め切りは、10月21日(金)です。ひとつ下のトピックスで詳細を確認の上、ご参加ください。 9月18日の常任委員会にて、熊本地震と東日本大震災の支援金の募集をいったん打ち切りにし、熊本地震の支援金については熊本保問研に、東日本大震災の支援金については、福島県保育連絡会の保育白書編集委員会に送ることを決めました。福島県の保育白書編集委員会は、震災直後に福島県下の全保育施設にアンケートを実施してまとめておられ、今回震災後5年経過したところで、同様にアンケート調査を実施して、現在白書を作成中ですので、その作業に使っていただきたいと思っています。白書が完成しましたら、このHPでお知らせいたします。 熊本地震の支援金は1058872円、東日本大震災の支援金は751037円集まりました。みなさまのご協力に感謝いたします。また必要がでたときには、支援のよびかけをホームページを通してさせていただきます。 地震の被害、台風の被害、噴火の被害などさまざまな被害が出ていますが、どの地域の方にも、一日も早く元の生活が戻るように、今後も保問研としてできることを探していきたいと思っています。
各地域の保問研

震災学習会・福島ツアーへのお誘い/第43回 北海道保育問題研究会 全道集会/第21回 沖縄保育合同研究集会のお知らせ

全国保問研夏季セミナー「文学」は、全国から281名の方が神戸に集い無事に終了しました。「劇」や「絵本」の実践を基に、絵本の魅力や劇づくりの喜び、イメージを共有する楽しさ、ごっこ遊びのひろがりなど話し合うことができました。参加された皆さま、ありがとうございました。 「『それでもさくらは咲く』の保育園を見学しよう……10月29日(土)−30日(日)に行われる震災学習福島ツアーへのお誘い(←詳しくはここをクリック)」のお誘いです。 全国保問研では、放射能汚染から子どもたちの命をも守る実践を続けている福島のさくら保育園の見学と「第35回福島県保育・子育てのつどい(←詳しくはここをクリック)の参加を一緒にしたツアーを企画しました。 締め切りは10月21日(金)です。ぜひチラシをダウンロードの上、全国保育問題研究協議会までご連絡ください。お待ちしています。 北海道保育問題研究会より北海道保問研集会案内(→詳しくはここをクリック)のお知らせが届きました。『子どもたちへ届けよう 平和と未来への希望を』をテーマに、全道各地域の実践を持ち寄り深めていく集会です。 申し込み先は 〒060−0004 札幌市中...
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究280号

季刊保育問題研究280号 新制度一年~問題点と改善点 子ども・子育て支援新制度が2015年4月に施行されてから、はや1年以上が経過しましたが、 子ども・保護者・保育者に様々な混乱がもたらされている現状が報告されています。 そこで今号は、保育に関わる様々な立場を切り口にして新制度の問題点を洗い出し、 未来に向けた改善点を明らかにする特集を組むことになりました。 子どもの豊かな育ちと保護者の子育て充実感、そして保育者としての成長に 大きな影響を及ぼす新制度の在り方に、改めて目を向けてみたいと思います。
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究279号

季刊保育問題研究279号 絵本と出会う風土づくり お気に入りの絵本を「読んで」と持ってきて、保育者の膝に座り、ページをめくりながら 会話を楽しむ子ども。保育の場で絵本は子どもたちの身近にあり、なくてはならない 大切な文化であることを実践の中で確信しています。 一方で、スマートフォンの急速な普及とともに、テレビ・DVDなども含めた デジタルメディアがまわりに急増しています。 家庭だけでなく、保育の現場でもタブレットを使って絵本を見せる取り組みも 耳にするようになりました。保育者養成校では、アニメやゲームのことはよく知っていても、 「おおきなかぶ」の絵本に初めて出会うという学生もいます。 そこで、今一度、子どもにとって絵本がもたらすものは何かを探り、 その楽しさを捉えなおし文化的風土として継承していくために考えあいたいと思います。
夏季セミナー

東京集会大成功!/第33回夏季セミナー「文学」のお知らせ

第55回全国保育問題研究集会東京集会は「もう一度 手と手をぎゅっと つなぎあおう」をテーマに、過去最高の88本の提案と、1452名の参加者を得て、充実した3日間を終えることができました。運営された東京集会実行委員の方々、ご協力いただいた方々、そして全国から参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。最終日に集会宣言2016東京集会(ここをクリック)が採択されました。併せて最後の東京集会実行委員会ニュースぎゅっと!!No9も発行されました.ご覧ください。 さて今月8月に行われる第33回夏季セミナーのお知らせです。テーマは「今、子どもたちの文学を考える−絵本あそび・劇づくり」です。日程は8月27日(土)12時受付開始より、28日13時まで、会場は、兵庫県神戸市にある神戸勤労会館にて行います。 定員は200名です。お早めにお申し込みください。参加費は7000円(学生3500円)です。 くわしくは2016夏季セミナーチラシ(ここをクリック)をご覧ください。 申込は、メールinfo@zenhomon.jp にてお願いします。 宿泊を希望される方は、名鉄観光なんば支店(営業時間 平日9時...
第55回東京集会

東京集会まであとわずか。集会直前号HPニュース「ぎゅっと!!No.8」です! / 熊本・やまなみこども園よりお便りが届きました

第55回全国保育問題研究集会・東京集会が6月3日〜5日と迫っています。 お申込みいただいた方へのFAX受信確認、ならびに「請求書」の発送が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。 5月26日付けで「請求書」が参加者の皆様に発送されておりますので、数日以内に届かない方は、名鉄観光 TEL:03-3343-0631 FAX:03-3348-2934担当者:徳田にお問い合わせください。 なお、「参加証」は、5月27日付けで参加費の振り込みの有無に関係なく、別便にてお申込をされた皆様に送付されることになっていますので、到着をお待ち下さいますよう、重ねてよろしくお願い致します。 なお、届かない場合は請求書と同様に名鉄観光:担当 徳田までお問い合わせをお願い致します。 東京集会実行委員会も連日、全国のみなさんをお迎えするための準備に奔走しています。そして東京集会ニュースぎゅっと!!No8集会直前号が届きました。ぜひお読みいただき東京集会でお目にかかりましょう。 熊本市のやまなみこども園の山並道枝さんから、「みなさまのお気持ちが、私たちを腐らずくじけず、子どもたちと共に前に向かって歩いて行く勇気を...
季刊保育問題研究

季刊保育問題研究278号

季刊保育問題研究278号 特集 第55回全国保育問題研究集会(東京集会)の提案号です。 ※詳細は画像をクリックしてください。
各地域の保問研

東京集会ニュースNo7/仙台保問研講座/「熊本地震」支援の経過報告

各地から支援金を集める予定との連絡を受けたり、個人の方が支援金を送ってきてくださり、保問研のみなさんの熊本への思いが伝わってくる毎日です。 二度にわたる震度7の地震で、熊本の方のこころにも建物にも大きなダメージがもたらされました。その中で、保育園を私設避難所として開放しつつ、保育を再開された熊本の保育園の姿に、児童福祉施設が地域で果たす役割が象徴されていると感じています。 そうした慌ただしい中ですが、全国保育問題研究集会・東京集会の開催が近づいています。集会ニュースぎゅっとN07(←こちらをクリック)をご覧ください。記念講演のリレートークの打ち合わせが充実してきている様子が載っています。東京実行委員会から熊本・大分の方へのメッセージも掲載されています。 東京集会の一次締め切りが4月28日(木)となっています。集会で熊本からの報告も行います。4月1日の記事から、申し込みをお願いします。 仙台保問研からは,5月15日に開かれる第33回基礎講座(←こちらをクリック)のお知らせが届きました。「おおらかにかまえて安心感を育てる保育を」と題して、子ども・親への理解と受けとめについて、熊本学園大学の...
お知らせ

熊本からFacebookを通して

みなさん多くのご支援ありがとうございます。まだまだ厳しい状況が続いていますが、そのなかで,鹿児島から熊本へ物資を輸送していただいている吾孫子さんから、そして保育園を私設避難所として生活をしているさくらんぼ保育園とやまなみ子ども園からFacebookを通じてみなさんにメッセージが届きましたのでご紹介します。 4月17日(日)(吾孫子幹さんFacebookより) 「報告です。無事に物資をさくらんぼ保育園とやまなみこども園に届けることができました。 熊本で見た風景はとても悲しい街並みだったけど、建川さんや山並さんたちは、辛い逆境にもへこたれずに元気そうで少し安心しました。……(続きはたちかわさんより←クリックをご覧ください) 4月20日(水)(やまなみみ子ども園Facebookより) 「生きぬくために、前を向くために、命あることに感謝して、この誰のせいでも無い自然の猛威を受けとめてゆこうと、自分たちにできる限りのことをしていこうと思っています。 やまなみこども園は今も〝私設避難所〝として地域の方々と家族のように支え合って暮らしています。……」(続きはやまなみこども園より←クリックをご覧くださ...
お知らせ

4月19日 熊本の地震について

全国各地から、支援の問い合わせをいただきありがとうございます。 大きな地震が続きましたが、さくらんぼ保育園、やまなみこども園両園とも、みなさん無事で、保育園を避難所として開放して過ごしておられます。ガスは止まっていて、電気も時々停電しているようですが、園庭で火をおこしてあたたかい食事を提供されているようです。電話を通してとても明るい子どもの声が聞こえていました。東日本大震災の折と同様に、福祉施設としての保育園の役割をしみじみと感じました。 4月17日(日)には、鹿児島の吾孫子幹さんが、4時間もかけてトラックを走らせ、現地から要請のあった、紙おむつ、おしりふき、粉ミルクなどを届けてくださいました。紙おむつが届いたことを知った方が、涙を流してよろこんでおられたと伺いました。赤ちゃんのおしりがかぶれかけていたのだそうです。支援を待っておられる方は、他にもたくさんおられることと思います。 今後の支援については、当面は、吾孫子さんにお願いして、鹿児島経由で物資を届けて行きたいと思っています。さくらんぼ保育園、やまなみこども園から、紙おむつなど必要とされている近隣の方にも届けていただくように伝えて...
お知らせ

4月15日 熊本の地震について

今朝、やまなみこども園と連絡がとれました。道路があちこち通れなくなり、水、食料ともに不足しているとのことです。トイレットペーパーも不足していると言っておられました。生活用品すべて必要なのだと思います。やまなみこども園、さくらんぼ保育園、同じ状況だと思います。可能な支援をお願いします。
お知らせ

続報 熊本の地震について

先ほど、さくらんぼ保育園、やまなみこども園に電話をしました。 <さくらんぼ保育園> 地震はすごくて、部屋はめちゃくちゃになりガラスも割れたけれど、新園舎なので、建物はだいじょうぶで、今日は片付け、明日は保育を再開できるとのことでした。お忙しい中、建川さんが電話に出てきてくださったのですが、いつも通りのとても明るい元気な声で、みんなと心配しているというと、ありがとう、とのことでした。 <やまなみこども園> 今日が園の総会の予定で、昨日の地震のときには、職員の出し物の踊りの練習をしていたので、職員みんなそろっていたのだそうです。子どもの布団をホールに敷きつめて、地域の方も含めて、みんなで泊まったそうです。今は、どうしてもと言われた子どもの保育をしつつ片付け中。明日は保育再開とのことでした。近所の方が、ブロック塀の撤去を手伝ってほしいと言われ、啓さんと男性職員は、近所で活躍中とのことでした。こちらもだいじょうぶですとのことでした。 さくらんぼ保育園もやまなみこども園も震源地が隣の町だったとのことで、たいへんな揺れを体験されたようですが、今のところ、わたしたちがお手伝いすることはないようでした...